【VB6 サポート】使い続けるリスクとその対策とは!?

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まれに古いバージョンのプログラミング言語のまま更新せず、利用し続けているシステムが存在します。
一般的に古いアプリケーションを使い続けることは、多くののリスクが存在します。

 

今回はVB6を例にして、古いアプリケーションを使い続けることによるリスクとその対策についてまとめました。

 

1.なぜ古いアプリケーションを使い続けるのか

 

古いアプリケーションを使い続ける理由としてはいくつか挙げられます。
まず一番大きいのは費用の問題です。一般的にプログラミング言語のバージョンが上がると、命令文の記述方法や命令文自体が変わる場合があります。
そのため、アプリケーションのリコンパイルだけでは正常に動作せず、新しいバージョンでの記述に書き換える必要があります。

それら改修費用が捻出できないため、古いバージョンのまま使い続けるという事があります。

 

次に考えられるのが、周辺機器などの相性の問題です。システムを動作させるためには様々な機器が必要です。

プログラム言語のバージョンアップをすることで、既存の機器が動作しなくなるため、バージョンを上げずに使い続けることが考えられます。

 

 

2.VB6を使い続ける事でのリスク

 

それではVB6を例として、VB6を使い続けることでどのようなリスクがあるのか紹介いたします。

 

2-1.動作環境に関するリスク

 

VB6はMicrosoftにより動作環境の保証を行っています。現状でWindows10までのOSでの動作保証を行っておりますが、いずれ新しいOSへの動作保証を行わなくなっていきます。
古いOSはセキュリティリスクが含まれているため、サポートが終了する前にOSのバージョンアップを行う必要があります。
その時にVB6が動作保証を行っていない場合、動作しないという事が起こってしまいます。

 

 

2-2.サポートに関するリスク

 

システムを利用している際、稀にプログラミング言語のバグにより不具合が生じるケースがあります。
サポートを行っている最新のプログラミング言語の場合、Microsoftに報告することで修正パッチが提供されますが、サポートが終了している場合、修正パッチの提供が行われない場合があります。
その場合、不具合が解消されていない形でシステムを使わざるをえなくなってしまいます。

 

 

2-3.要員確保のリスク

 

VB6の開発要員は年々減少しています。市場ではVB6のシステムは減少傾向にあるため、プログラミング言語習得のうまみが少なく、新たに習得しようという開発要員は減る一方にあります。
それにより、今後システムのサポートを行う要員を確保するのが困難になっていくことが予想されます。
いざ、バージョンアップが必要になったときに、システムの内部構造を理解できる人がいないという事もありえます。

 

 

3.対策について

 

これらリスクに対し、どのような対策を行う必要があるのでしょうか。
まず挙げられるのがVB.NETへの移行です。
VB6からVB.NETへの移行はMicrosoftも推奨しており、様々な移行ツールが提供されています。

そのため、他のプログラミング言語へ移行するよりは容易に可能です。

 

しかし、その精度は高くなく、エラーも多く発生するため、改修に費用が発生します。
これら費用が捻出できない場合は、リスクを許容するという事もあります。
インターネットから遮断された環境で利用しているシステムの場合、OSや機器のバージョンアップを遅らせることが出来るため、そのままシステムを利用することが出来ます。
しかし最終的には機器の故障などに対応が出来なくなるため、少しずつバージョンアップを検討すべきです。

 

 

4.まとめ

VB6のシステムを使い続けることで、今すぐ不具合が発生することはありません。

特にオフライン環境や社内システムなど利用が限定されている場合は、問題なく利用を続けることが出来ます。
しかし、いずれ機器の故障やシステムの陳腐化などが起こってしまうため、最終的には最新のバージョンに移行することをおすすめします。

 

 

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